工芸都市高岡2000クラフトコンペティション グランプリ作品

a peel of light

太田 真人/東京都

灯しても、灯さなくても、
辺りの空気を和ませる可憐な照明器具である。
それぞれの領域で、フォルムや技の洗練・密度の結集を競ってきた
従来のクラフトの傾向とは異なり、
フリーハンドなフォルムからは、モノをつくる喜びの原点が生き生きと伝わり、
時代の気分を写る軽やかさが素直に我々の感性に響いてくる。
クラフトの新たな可能性を予感させる作品である。

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