富山商工会議所 創立140周年特設ページ

会頭挨拶

髙木会頭

会頭 髙木繁雄

当所は 明治13年6月22日に設立されて以来、今日に至るまで地域に根ざした総合経済団体として、県都 富山市商工業の発展、地域の活性化など様々な事業に取り組み、140年にわたり中小企業の皆様と共に着実な歩みを重ねてまいりました。
思えば歴代先達方が、さまざまな試練を克服され、とくに第2次世界大戦後においては、富山市内が一面焼け野原になるという厳しい経済環境の中で、逞しいエネルギーを発揮され、驚異的な復興を成し遂げられたご労苦に対し、心から敬意を表するものであります。

さて、我が国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、東京オリンピック・パラリンピックの開催延期をはじめ、経済活動全般にわたり非常に大きな影響を受けており、収束には2〜3年は続くものと考えられます。
当所は、こうした厳しい経済状況の中、今こそ、商工会議所の存在意義を発揮し、小規模事業者に寄り添った「伴走型の経営支援」の推進が不可欠であると考えております。
今後、会員企業の事業承継を念頭においたM&Aのサポート、国から再認定を受けた「経営革新等支援機関」として「ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」「小規模事業者持続化補助金」などの申請支援、さらには意欲的なスタートアップ企業を持続的に支援するために「ヤングカンパニー大賞」「ベストショップコンテスト」の拡充、ITの活用による生産性向上や働き方改革の支援など、真に頼りがいのある会議所を目指してまいります。

本年3月には、長年の課題でありました当所ビルの耐震補強工事がお陰様で、無事竣工を迎えました。
これを機に、当会議所創設の原点に立ち返り、会員一社一社の経営に寄り添い、強靭な商工会議所をめざすと共に、会員各位はもちろん、富山県・富山市などの関係機関・団体と連携を一層深めながら一丸となってこの新型コロナウイルス危機に打ち勝ち、地方創生の一翼を担い、未来をしっかりと切り開いていく所存であります。

また、当所を側面から支えていただいております富山商工会議所女性会も昭和45年11月2日の創立から50周年を迎えます。歴代の会長をはじめ女性会の皆様が地道な努力を積み重ね、女性らしい柔軟な感性と迅速な行動力を発揮し、今日まで数々の事業を展開してこられましたことに深い敬意を表します。

結びに、会員並びに関係当局の皆様の一層のご支援とご協力をお願いいたしまして、ご挨拶とさせていただきます。

動 画