会報「商工とやま」平成25年8・9月号

特報 「平成25年度会員大会」開催

【スローガン】
  「北陸新幹線とともに富山の新時代を切り拓こう」
  「知恵と勇気を結集し変化に挑戦しよう」



 「北陸新幹線とともに富山の新時代を切り拓こう」、「知恵と勇気を結集し変化に挑戦しよう」のスローガンのもと、当所は6月10日(月)に富山国際会議場で平成25年度会員大会を開催し、より元気で活力ある富山の創造に向けて「地域産業基盤の強化」「新たな事業展開への支援」「北陸新幹線の開業を見据えた地域活性化」「観光・コンベンションの振興」の実現を期することを決議した。

 式典には石井一県知事、森雅志富山市長にご臨席いただいたほか、約900名の会員事業所の代表者、受賞者の方々が参加した。


 中井敏郎副会頭の開会宣言で式典が始まり、犬島伸一郎会頭が「2年足らずとなった北陸新幹線の開業は、観光客やビジネス客など交流人口の大幅な増加が見込まれることから、富山の魅力を全国にアピールする絶好の機会となるほか、県外から新しい産業が移転・立地する可能性が大きく膨らみ、富山の産業基盤が一層厚みを増すことが期待される。当所は、こうした環境の変化をチャンスと捉え、会員の多様なニーズを的確に把握し、その実現に向けて積極的に行動するとともに、地域の総合経済団体としての使命を自覚し、会員はもとより、富山市や関係機関とも連携を深め、より元気で活力あるまちづくりに積極的に取り組んでまいりたい」と挨拶した。

 引き続き、近藤駿明副会頭が平成22年度から現在までの当所業務を報告した後、特別功労者、永年勤続議員・名誉議員、永年勤続優良従業員、中小企業振興貢献者、創業100年企業顕彰等の授与式を行い、犬島会頭からそれぞれ受賞者に表彰状と記念品が手渡された。この後、受賞者を代表して須垣純夫氏(富山スガキ(株)代表取締役社長)から謝辞が述べられた。

 次に、当所青年部会長の吉本準也氏((有)吉本自動車工業代表取締役)が「愛する『郷土とやま』の為に、今、私たち富山YEGができる事」、また、当所女性会副会長の田千明氏(田食糧(株)代表取締役社長)が「富山商工会議所女性会の活動」と題して意見発表した。

 そして、河上弥一郎副会頭が会員大会決議を読み上げ、全会一致で採択した後、石井知事と森市長から祝辞をいただき、金尾雅行副会頭の閉会のことばで式典を終了した。

 式典後には、作家・放送作家の百田尚樹氏が「『海賊とよばれた男』に見る日本人の誇り」と題して講演した。



≪平成25年度富山商工会議所 会員大会決議≫

 富山商工会議所は、本日ここに会員大会を開催するにあたり、変化をチャンスと捉え、総合経済団体としての使命である地域商工業の発展と社会福祉の増進に全力で取り組むことを誓い、より元気で活力ある富山の創造に向けて、特に次の事項の実現を期する。

1.地域産業基盤の強化
 地域を支える産業までもが海外流出するという深刻な国内産業の空洞化については、日本商工会議所や県内経済団体などの関係機関と連携を図り、政府や行政に対し、地域における産業基盤の中核となる中小・小規模企業の経営再生と強化に向けた政策要望などを適宜行っていく。

2.新たな事業展開への支援
 国が認定する「経営革新等支援機関」として、他の支援機関とネットワークを構築し、経営改善をはじめ、ビジネスマッチングや経営革新などの新たな事業展開に取り組む地域の中小・小規模企業を強力に支援していく。

3.北陸新幹線の開業を見据えた地域活性化
 北陸新幹線の開業効果を最大限に引き出すため、会員をはじめ、行政や各地商工会議所と協働し、地域活性化に向けた各種取り組みを促進する。
 また、富山市が推進する「第2期中心市街地活性化基本計画」や「環境未来都市」などの各種施策に協力し、魅力あるまちづくりに貢献していく。

4.観光・コンベンションの振興
 富山市の特色ある観光資源としての「路面電車」や「薬都とやま」を活用した観光・コンベンション振興策を推進するとともに、地元の新鮮な食材を取り入れた新たな食文化の創造にも取り組み、富山の魅力を県内外へ積極的に情報発信していく。

右記、決議する。

 平成25年6月10日    富山商工会議所



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