売上債権保全制度(取引信用保険)
売上債権保全制度(取引信用保険)
●はじめに
「売上債権管理の強化」や「取引先貸倒れに対するリスク回避」への関心が高まる中、
会員企業様向けに取引先倒産による売上債権の回収不能リスクを補償する制度として、売上債権
保全制度(取引信用保険)を導入しています。会員の皆様の取引先の貸倒れリスクに対応する
手段としてご活用ください。
●売上債権保全制度の概要
保険の内容
加入会員様の販売先が支払債務を履行しないことによって、加入会員様が被る損害に対して保険金を
支払うものです。つまり、取引先の倒産などにより回収不能となった売上債権を補償します。
対象となる債権
商品引渡日から支払期日までの期間が1年を超えない決済条件で、かつ保険期間中に発生した債権と
なります。(1年を超える決済条件の場合は対象外となります。)
対象取引先
制度ご加入時にあらかじめ対象となる取引先を登録いただきます。ただし、継続的にお取引があり、
選定には客観的な基準による包括性があることが前提です。任意に選択した取引先を対象とすることは
できません。
(10社以上の対象取引先を登録して頂きます。)
※全ての取引先を対象とする場合は5社以上とすることができます。
支払限度額
各対象取引先毎にあらかじめ支払限度額を設定(1社100万円以上・100万円単位)いたします。
まず貴社の各取引先への債権残高を提出していただき、個別に審査の上、引受支払限度額を設定致します。
また保険証券総支払限度額も別途設定いたします。
支払保険金
実際の支払保険金は【損害額×あらかじめ定めた縮小支払割合】と上記支払限度額で設定する限度額のどちら
か低い額となります。( 縮小支払割合については加入時にご案内させていただきます)
- お問合せや資料のご請求等についてはお気軽にお申し付けください。
- 詳細・お問合先については、売上債権保全制度公式ホームページをご覧ください。